2008年9月16日、山西省臨汾市襄汾県で8日午前に発生した土石流事故で、地元當(dāng)局が事故原因や死傷者數(shù)を故意に隠蔽しようとした疑いが指摘された。新華網(wǎng)が伝えた。

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事故による犠牲者は當(dāng)初、「死者1人、負(fù)傷者1人」と報(bào)じられた。その後、12日午後5時には「死者178人」に増え、14日午後6時にはいきなり「死者254人」に膨れ上がった。この間に増えた死者のうち51人は、當(dāng)初から死亡が確認(rèn)されていたにも関わらず「リストから漏れていた」という人達(dá)。地元當(dāng)局は、「先に遺族が遺體を引き取ってしまったため、把握するのが遅れた」と説明している。

また、原因についても、當(dāng)初は「暴風(fēng)雨によるもの」と伝えられていたが、その後、「違法採掘の鉱山による」と訂正されている。國務(wù)院が調(diào)査チームを派遣して念入りに調(diào)査したところ、當(dāng)初発表された「暴風(fēng)雨」は全くのウソであることが判明した。襄汾県気象局のデータによると、事故発生時には1時間に1．5ミリの弱い雨が降っていただけである。

これを受けて當(dāng)局は、「故意に死者を少なくしたり、自然災(zāi)害に見せかけようとした可能性もある」として、行政や公安関係者らの事情聴取を始めている。（翻訳?編集/NN）