2008年9月16日、新華網(wǎng)は論説員?王石川（ワン?シーチュエン）による學(xué)校長が強(qiáng)大な権力を持ち汚職の溫床となっている現(xiàn)狀を批判するコラムを掲載した。

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新華社は先に、英國では1000校以上の學(xué)校で校長不在になっているとのニュースを報(bào)じた。あまりにプレッシャーが強(qiáng)い仕事のため希望者がいないためだという。一方、中國でも同じくプレッシャーが強(qiáng)いだろうが、募集をすればあっという間に膨大な數(shù)の希望者が集まろうと王氏は指摘する。

それは中國の校長が尊敬を集める存在であるのと同時(shí)に強(qiáng)力な権力を持ち、不正な蓄財(cái)も可能な職位であるためだという。先日も北京市のある小學(xué)校長が不正に1億元（約15億円）以上の資産を手にして逮捕された。

王氏はこうした問題の背景には、中國の學(xué)校長が教育行政當(dāng)局により任命されていることがあると指摘する。そのため校長は教育者である以上に官僚となってしまっているのだ。任命制度であれば英國のような校長不在という問題は起こりえないが、しかし権力におぼれ腐敗した校長はさらに深刻な問題だと言えると同氏は批判した。（翻訳?編集/KT）