2008年9月16日、震度8を記録し7萬人近くの犠牲者を出した四川大地震について、現(xiàn)地で3か月に及ぶ調(diào)査を行ってきた香港大學(xué)の教授が、「地下に埋蔵されている天然ガスが発生原因」であると発表した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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香港大學(xué)土木工學(xué)部の岳中[王奇]（ユエ?ジョンチー）副教授は6月から、中國科學(xué)院や中國地震局の専門家10數(shù)人と共同で、特に被害が激しかった北川地區(qū)と映秀地區(qū)における地質(zhì)調(diào)査を行ってきた。その結(jié)果、今回の大地震の元兇は、巖層間のすき間に大量の高圧天然ガスがたまったことによるものと斷定した。

岳副教授は、現(xiàn)地住民が地震発生の瞬間に地下から大量の花崗巖などが噴出したのを目撃した點(diǎn)に著目。それら花崗巖は化學(xué)反応を起こして緑色に変色していたことから、「巖層間のすき間の存在が証明された」としている。

被災(zāi)地一帯における採掘可能な天然ガスの埋蔵量は1兆2000億立方メートルに上るとされているが、今回の震災(zāi)ではうち5％?10％が噴出したと見られている。（翻訳?編集/NN）