2008年9月17日、雲(yún)南省の9大高原湖の1つである「陽(yáng)宗?！工?、深刻なヒ素汚染に陥っていることがわかった。原因は、近くの化學(xué)工場(chǎng)から垂れ流された工業(yè)排水。すでに工場(chǎng)は閉鎖され、関係者の身柄も拘束されているという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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この「陽(yáng)宗?！工群簸肖欷牒?、雲(yún)南省の中心都市である昆明市からおよそ36kmの距離。風(fēng)光明媚で溫泉もあり、リゾート地として人気が高い。湖の広さは30平方キロメートル。02年からこれまで目立った水質(zhì)汚染はなかった。

今回の汚染原因は、雲(yún)南澄江錦業(yè)工貿(mào)有限公司が湖の近くで操業(yè)する化學(xué)工場(chǎng)。同工場(chǎng)は決められた排水処理を行っておらず、大量のヒ素化合物を含む工業(yè)排水が直接湖に垂れ流されていた。すでに工場(chǎng)は閉鎖され、関係者の身柄も拘束されている。

陽(yáng)宗海は、約2萬(wàn)6000人の飲料水の水源にもなっている。地元當(dāng)局は、緊急に別の水源を確保するとともに、湖で泳いだり湖でとれた魚介類を食べたりしないよう周辺住民に呼び掛けた。（翻訳?編集/NN）