妊娠5カ月の女性教師、マラソン大會に出場し批判浴びる―中國

Record China    2017年12月26日(火) 23時40分

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25日、浙江在線は、浙江省杭州市の女性教師が妊娠5カ月ながら市民マラソン大會に參加したことによりネット上で注目を集めると同時に、物議を醸したと伝えた。

2017年12月25日、浙江在線は、浙江省杭州市の女性教師が妊娠5カ月ながら市民マラソン大會に參加したことによりネット上で注目を集めると同時に、物議を醸したと伝えた。

同市內(nèi)の中學校で體育教師を務める瀋(シェン)さんは先月、妊娠5カ月ながら地元の町で行われた運動會で800メートル走に出場したほか、杭州マラソン大會でも夫と息子と3人で1.2キロメートル走に參加。ぽっこり膨らんだお腹で走る姿がネットで紹介されると、大きな注目を浴びた。

瀋さんは35歳で、大學時代は800メートル走の選手として活躍。卒業(yè)後も地元の大會で800メートル走に出場し続けてきた。また、2年前にはマラソンにも出會い、その後、10回以上マラソンを走っているという。昨年の杭州マラソンでは、女子の部で3位に入る3時間16分30秒でゴールした。

一躍有名人となった瀋さんだが、その後、大學時代の體育教師や現(xiàn)在働いている學校の校長など、多くの人から「気をつけなさい」と注意されたという。もっとも、當の瀋さんは「私のしたことは伝統(tǒng)的な考え方とは大きくかけ離れてますからね」とあまり気にかけていない様子。

浙江大學付屬第一醫(yī)院婦人科の醫(yī)師?周(ジョウ)さんは「普通の人は安易にマネしてはいけない。常に運動している瀋さんはバランス能力、身體の調(diào)和能力、筋肉量が普通の人よりも高いと思われる。そして、安定期であったことから大きな問題に至らなかった」と語った。

ただ、周さんは「だからといって妊婦はあまり運動しなくても良いという訳ではない」とし、「妊娠中期に當たる3カ月から8カ月は適度な運動をした方がいい。一般的に、水泳、ヨガなどが適している」と説明したという。(翻訳?編集/川尻

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