日本は世界をだまして戦闘機F−35B導入し「いずも」空母化、ならばわが方は空母建造を急げ―中國紙

Record China    2017年12月26日(火) 18時20分

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日本メディアが、防衛(wèi)省は海上自衛(wèi)隊の「いずも」などでの運用も視野に、短距離で発進できるF−35B戦闘機の導入を検討していると報道したことを受け、中國紙?環(huán)球時報は同日、中國は空母建造を急ぐべきとする記事を発表した。寫真は中國の空母「遼寧」。

共同通信社など日本メディアが25日、防衛(wèi)省は海上自衛(wèi)隊の「いずも」などヘリコプター搭載型護衛(wèi)艦での運用も視野に、短距離で発進できるF?35B戦闘機の導入を検討していると報道したことを受け、中國紙?環(huán)球時報は同日、中國は空母建造を急ぐべきとする記事を発表した。

環(huán)球時報編集長の胡錫進氏の署名記事として、SNSを通して発表した。記事はまず、「いずも」は事実上の空母でありながら、「日本人はずる賢くも、故意に護衛(wèi)艦と呼び、駆逐艦とすら呼ばない」と、自衛(wèi)隊における艦船の呼稱は詐稱と主張した。

また、日本は第2次世界大戦において空母を用いてハワイを空襲したことが民族にとっての大きな厄災を招いたとして、戦後は平和憲法に基づき、攻撃型空母の保有を認めなかったと紹介。しかし現(xiàn)在の日本人は「痛み」を忘れ、全身全霊で平和憲法を突破しようとしており、「いずも」の運用もその現(xiàn)れの一つとした。

F?35は米ロッキード?マーティンが開発したステルス戦闘機だが、F?35Bは短距離で発著ができるSTOVLタイプで、航空母艦への搭載を念頭に置いている。

胡氏は、「いずも」の排水量(基準排水量)は1萬9000トンで、排水量5萬5000トンの中國の空母「遼寧」よりも小さいが、タイの空母「チャクリ?ナルエベト」、イタリアの空母「ジュゼッペ?ガリバルデ?!工闻潘郡?萬トンであるのに比べれば2倍であり、日本は「いずも」タイプの艦船を數(shù)隻建造すれば、空母戦闘群は完成すると指摘した。

さらに、中國はロシアと共に日本に対して(戦力増強を抑えるために)外交的圧力をかけるべきであり、韓國も「日本の海上戦力が増大すれば不利」との理由で日本に対する圧力に「動員」すべきと論じ、「日本がこのように動くなら、われわれも自粛することはできない。中國は迅速に、空母4、5隻を保有する局面を実現(xiàn)すべきだ」と主張した。

中國の軍事力については、「日本を超越するという歴史的転換點をすでに通過した」との見方を示し、現(xiàn)在は米國主導の西太平洋同盟に対抗するゲームに直面していると論じ「中國の軍事力にはまだ多くの欠落がある。われわれの國防建設はまだ長い道のりが殘されている」と論じた。(翻訳?編集/如月隼人

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