2017年12月25日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、韓國(guó)の最大野黨「自由韓國(guó)黨」のクォン?ソクチャン議員が、29人の死者を出した韓國(guó)中部?堤川（チェチョン）市のスポーツセンターでの火災(zāi)の現(xiàn)場(chǎng)に無(wú)理やり進(jìn)入した事実が明らかになり、國(guó)民からひんしゅくを買っている。

火災(zāi)が発生したビルは現(xiàn)在、警察と消防隊(duì)員らによる捜査が行われており、現(xiàn)場(chǎng)の証拠保全のため関係者以外の立ち入りが禁止されている。遺族すら自由に立ち入ることはできず、一部が代表で23日に行われた捜査本部の合同現(xiàn)場(chǎng)鑑識(shí)を參観したのみだ。しかし、クォン議員は24日午後3時(shí)ごろから約30分間、火災(zāi)現(xiàn)場(chǎng)のビルを見學(xué)し、自身のスマートフォンで撮影までしたという。警察と消防は「現(xiàn)場(chǎng)を撮影させてほしい」という遺族らの要請(qǐng)を拒否していた。

さらに、クォン議員が現(xiàn)場(chǎng)への立ち入りを阻止した警察に対し「私は國(guó)會(huì)議員だ。（國(guó)會(huì)議員の）バッジも付けているではないか」などと言って抗議していたことも分かった。警察による阻止が続くと、クォン議員は警察の幹部関係者に電話をかけて立ち入りの許可を求めたという。その後、同関係者は現(xiàn)場(chǎng)責(zé)任者に対し、白衣著用後に出入りを許可するよう指示。クォン議員は現(xiàn)場(chǎng)を見學(xué)中、自身のスマートフォンで撮影禁止となっている場(chǎng)所の撮影も行ったという。

この行動(dòng)に対し、市民らから「不適切だ」と批判の聲が高まると、クォン議員の関係者は「地域の國(guó)會(huì)議員として現(xiàn)場(chǎng)を把握し、後の國(guó)會(huì)での真相調(diào)査に備えるため現(xiàn)場(chǎng)に行った」とし、「（國(guó)會(huì)議員という）身分を明かしても制止を受けたため軽い口論があった」と説明した。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「基本がなっていない。鑑識(shí)現(xiàn)場(chǎng)で何をしようとした？」「遺族を裏切る行為だ」「常識(shí)のない國(guó)會(huì)議員というイメージがついた」「専門家でもないのに現(xiàn)場(chǎng)を見て何が分かるの？」「度を超えている?；馂?zāi)はクォン議員の部屋で起きたの？」「処罰してほしい。強(qiáng)い者に寛容な韓國(guó)の法律が問(wèn)題だ」など驚きや批判の聲が相次いで寄せられている。（翻訳?編集/堂本）