Record China 2017年12月26日(火) 16時10分
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25日、韓國メディアによると、韓國の最大野黨「自由韓國黨」のクォン?ソクチャン議員が、29人の死者を出した韓國中部?堤川市のスポーツセンターでの火災(zāi)の現(xiàn)場に無理やり進入した事実が明らかになり、國民からひんしゅくを買っている。寫真は韓國國會。
2017年12月25日、韓國?ソウル新聞によると、韓國の最大野黨「自由韓國黨」のクォン?ソクチャン議員が、29人の死者を出した韓國中部?堤川(チェチョン)市のスポーツセンターでの火災(zāi)の現(xiàn)場に無理やり進入した事実が明らかになり、國民からひんしゅくを買っている。
火災(zāi)が発生したビルは現(xiàn)在、警察と消防隊員らによる捜査が行われており、現(xiàn)場の証拠保全のため関係者以外の立ち入りが禁止されている。遺族すら自由に立ち入ることはできず、一部が代表で23日に行われた捜査本部の合同現(xiàn)場鑑識を參観したのみだ。しかし、クォン議員は24日午後3時ごろから約30分間、火災(zāi)現(xiàn)場のビルを見學(xué)し、自身のスマートフォンで撮影までしたという。警察と消防は「現(xiàn)場を撮影させてほしい」という遺族らの要請を拒否していた。
さらに、クォン議員が現(xiàn)場への立ち入りを阻止した警察に対し「私は國會議員だ。(國會議員の)バッジも付けているではないか」などと言って抗議していたことも分かった。警察による阻止が続くと、クォン議員は警察の幹部関係者に電話をかけて立ち入りの許可を求めたという。その後、同関係者は現(xiàn)場責(zé)任者に対し、白衣著用後に出入りを許可するよう指示。クォン議員は現(xiàn)場を見學(xué)中、自身のスマートフォンで撮影禁止となっている場所の撮影も行ったという。
この行動に対し、市民らから「不適切だ」と批判の聲が高まると、クォン議員の関係者は「地域の國會議員として現(xiàn)場を把握し、後の國會での真相調(diào)査に備えるため現(xiàn)場に行った」とし、「(國會議員という)身分を明かしても制止を受けたため軽い口論があった」と説明した。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「基本がなっていない。鑑識現(xiàn)場で何をしようとした?」「遺族を裏切る行為だ」「常識のない國會議員というイメージがついた」「専門家でもないのに現(xiàn)場を見て何が分かるの?」「度を超えている。火災(zāi)はクォン議員の部屋で起きたの?」「処罰してほしい。強い者に寛容な韓國の法律が問題だ」など驚きや批判の聲が相次いで寄せられている。(翻訳?編集/堂本)
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