2008年9月20日、中國(guó)農(nóng)業(yè)部によると、今年秋の食糧収穫が始まり、収穫期後半に大規(guī)模な自然災(zāi)害が起こらなければ、過(guò)去最多を記録した1998年を上回る豊作となるという。これで改革路線以降、初めて5年連続の増産となる可能性が高まった。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

農(nóng)業(yè)部の関係責(zé)任者は、今年の食糧生産は次の5つの特徴がみられると話す。

1、作付面積の増加。今年1年の作付面積は約107億平方キロメートルとみられ、そのうち水稲、トウモロコシ、大豆の栽培が増えている。

2、単年で収穫量の記録を更新。稲作、小麥、トウモロコシ、大豆の平均作付面積が前年より拡大しており、年間収穫量は史上最高の水準(zhǔn)に達(dá)するとみられる。

3、季節(jié)ごとに増産。夏の食糧生産は前年比61億kg増の2408億kg、早稲総生産はわずかに増加、秋の食糧生産の増加幅はかなり大きいとみられる。

4、大部分の省で増産。一部を除き、全國(guó)で大部分の省區(qū)市で増加している。

5、優(yōu)良品質(zhì)率の向上。4大食糧品種の総合優(yōu)良品質(zhì)率は前年比4ポイント増の65％前後に達(dá)した。

今年の食糧生産狀況について農(nóng)業(yè)部は、自然災(zāi)害の頻発、內(nèi)外経済環(huán)境の多様で複雑な変化という問(wèn)題に直面しながらの豊作であり、多くの有利な要素が作用しての結(jié)果と評(píng)価。中央政府は今年、農(nóng)業(yè)支援政策をさらに強(qiáng)化、農(nóng)民?農(nóng)村?農(nóng)業(yè)に関する「3農(nóng)」問(wèn)題への支出を増やし、食糧?優(yōu)良品種?農(nóng)業(yè)機(jī)械?農(nóng)業(yè)用物資への4つの補(bǔ)助金の規(guī)模は前年の2倍の128億6300萬(wàn)元（約1929億4500萬(wàn)円）となった。（翻訳?編集/汪葉月）