2008年9月20日、揚(yáng)子晩報(bào)は脳溢血により記憶を失った大學(xué)生が、教師や同級(jí)生の友情により奇跡的に記憶を回復(fù)しつつあると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

唐（タン）さんは江蘇省揚(yáng)州市にある揚(yáng)州大學(xué)の學(xué)生。貧困家庭に生まれながらも苦學(xué)を続け、見(jiàn)事に大學(xué)に入學(xué)。學(xué)生起業(yè)し今ではインターネットショップ、ファーストフード店を経営する実業(yè)家。學(xué)校でも成功者として知られていた。

順風(fēng)満帆だった唐さんに悲劇が襲ったのは今年7月18日のこと。突然脳溢血で倒れたのだ。悪いことは続くもので、治療費(fèi)を必死でかき集めていた母親は心労がたたり突然死してしまった。

苦境を救ったのが學(xué)校の友人たちだった。大學(xué)主導(dǎo)で募金が行われ4萬(wàn)元（約60萬(wàn)円）近い寄付が集まった。友人たちが支えたのは金銭面だけではなかった。脳溢血の影響ですべての記憶を失ってしまった唐さんを助けようと、みんなで唐さんに関する思い出をつづった日記を書(shū)き上げたのだ。

毎日同級(jí)生が代わる代わる病室を訪れ日記を読み聞かせるうちに奇跡が起こった。最初はまったく反応を示さなかった唐さんが記憶を取り戻し、簡(jiǎn)単な會(huì)話が出來(lái)るまでに回復(fù)したという。奇跡を起こした日記。それは単に過(guò)去を記したのでなく、同級(jí)生、教師たちの友情と真心の結(jié)晶だったのだろう。（翻訳?編集/KT）