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<在日中國人のブログ>日本と中國の國旗が舞う戦爭(zhēng)博物館ができたらいいな、グアムの旅で感じたこと

黃 文葦    2018年1月2日(火) 23時(shí)10分

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11月の週末に、初めてグアムに旅した。私のグアムに対する最初のイメージは「のんびりしている島だね」だった。寫真は筆者提供。

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11月の週末に、初めてグアムを旅した。正直言って、グアムの空港に足を踏み入れた際「日本と中國の空港より隨分小さいし、建物もちょっと古い」と思った。さらに、入國手続きで2時(shí)間待たされたこともあり、私のグアムに対する最初のイメージは「のんびりしている島」だった。

その他の寫真

宿泊したホテルでは、日本人と韓國人観光客が多いことに気づいた。テレビ番組は英語?日本語?韓國語?中國語がある。グアムには多元文化が存在することがわかった。

街を歩いても、日本人と韓國人をよく見かける。韓國人観光客はほぼ家族連れ、一家が楽しんでいる様子。日本人観光客は友人同士や一人旅が多いそうである。もちろん、ショッピングセンターでは、集団の中國人観光客もいる。

街には警官の姿が見られず、平和的でのんびりとした雰囲気が漂っている。そして、晝間の日差しは眩しい。都市の中心部に高い建物があまりないこともあり、人と空の距離が近く感じる。大自然の中で生きている、と実感した。

どこの海もきれい。時(shí)の流れに合わせ海の色が変わってくる。海で泳ぐと、魚たちが人間と競(jìng)爭(zhēng)するように人の周りを泳いでいる。

グアムの歴史と言えば、戦爭(zhēng)?戦地というキーワードが避けられない。グアムは第二次世界大戦期間中、日米が激しく戦った場(chǎng)所である。1944年のグアムでの日本人戦沒者は約2萬人とされる。

私は太平洋戦爭(zhēng)博物館を見學(xué)した。博物館の屋根には日米両國の國旗が掲げられている。館內(nèi)には戦時(shí)中に使用された日米の軍服?戦車?武器や軍人の寫真などが展示されている。日米両國の関連資料が別々の部屋で展示されており、この戦爭(zhēng)博物館には日本と米國の両方の思いが込められている。

倉庫のような吹き抜けのスペースに、軍用ジープ、戦車などが複數(shù)展示されている。戦爭(zhēng)の殘骸がその悲慘さを語っているようである。観光客が戦車?大砲の前で記念撮影する。その度に、戦車が平和の光を浴びているように感じた。

舊日本軍の軍人が戦地で書いた絵も展示されている。富士山を背景とした女性の肖像畫もある。殘酷な戦爭(zhēng)に巻き込まれた若者たちもかつて戀の輝きに惹かれていたのだろう。

この太平洋戦爭(zhēng)博物館は米國の元軍人が個(gè)人で所有する博物館だと聞く。客観的に日本と米國の両側(cè)の立場(chǎng)から戦爭(zhēng)の足跡を探ってきたはずである。恨みではなく、歴史の重みが示されているのだ。

いつか、日本と中國の國旗が共にひらひら舞う共同の戦爭(zhēng)博物館ができたらいいなと思わずにはいられない?,F(xiàn)在、日本の戦爭(zhēng)博物館である靖國神社の遊就館には「戦爭(zhēng)の栄光」が潛んでいるようで、中國の抗日戦爭(zhēng)記念館では過剰な「愛國教育」が溢れている。

太平洋戦爭(zhēng)で戦った日本兵と米國兵はすでに昔の恨みが氷解されたが、日本と中國の舊軍人たちが相手に自分の深い思いを伝える日はくるだろうか。

ちなみに、北朝鮮が2017年にグアムを標(biāo)的にミサイルを発射すると発言していたが、グアムの人々はどう見ているのだろうか?!副背rのミサイルが飛んでくる…」この話題をグアム現(xiàn)地の人に聞いてみると、「そんなワケ無いだろう。金君のお陰で、グアムの観光客が増えてきた」と楽観的な態(tài)度を見せていた。

ただ、現(xiàn)在の世界情勢(shì)はいろんな意味で厳しい狀況が続けている。戦爭(zhēng)の憂いが払拭されていない。太平洋のきれいな海を眺めながら、アジアの観光客が愛するくつろぐ場(chǎng)所であるグアムが永遠(yuǎn)に戦地にならないよう、祈った。

■筆者プロフィール:黃 文葦

在日中國人作家。日中の大學(xué)でマスコミを?qū)煿イ贰I國のマスコミに従事。十?dāng)?shù)年間マスコミの現(xiàn)場(chǎng)を経験した後、2009年から留學(xué)生教育に攜わる仕事に従事。2015年日本のある學(xué)校法人の理事に就任。現(xiàn)在、教育?社會(huì)?文化領(lǐng)域の課題を中心に、関連のコラムを執(zhí)筆中。2000年の來日以降、中國語と日本語の言語で執(zhí)筆すること及び両國の「真実」を相手國に伝えることを模索している。

■筆者プロフィール:黃 文葦

在日中國人作家。日中の大學(xué)でマスコミを?qū)煿イ?、両國のマスコミに従事。十?dāng)?shù)年間マスコミの現(xiàn)場(chǎng)を経験した後、2009年から留學(xué)生教育に攜わる仕事に従事。2015年日本のある學(xué)校法人の理事に就任?,F(xiàn)在、教育?社會(huì)?文化領(lǐng)域の課題を中心に、関連のコラムを執(zhí)筆中。2000年の來日以降、中國語と日本語の言語で執(zhí)筆すること及び両國の「真実」を相手國に伝えることを模索している。

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