2008年9月19日、米紙「ワシントン?ポスト」は17日付で「五輪後の中國(guó)では様々な困難が噴出している」と題したコラムを掲載した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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コラムは、「五輪後の中國(guó)」ではまず、山西省の違法鉱山による土砂流災(zāi)害で259人が死亡し、省長(zhǎng)が辭任に追い込まれる事件が発生、続いて全國(guó)で乳児が3人も死亡し、6200人が被害にあった「汚染粉ミルク」事件も発生したと紹介。これにより、「中國(guó)は五輪開催に當(dāng)たって安全強(qiáng)化に努めたが、結(jié)局は部分的な成果しか得られなかったことが露呈した」と指摘している。

コラムはこのほか、「五輪後の中國(guó)」は経済的な基盤の弱さも心配されると指摘、失業(yè)率は今後も恐らく上昇し、インフレも続くだろうと予測(cè)した。共産黨上層部は、17日の中國(guó)株式市場(chǎng)で、主要株価指數(shù)の上海総合株価指數(shù)が1年10か月ぶりの安値を更新したことを受け、今後の不安定な値動(dòng)きに対し警戒感を強(qiáng)めているという。

こうした現(xiàn)狀に対し、香港城市大學(xué)の當(dāng)代中國(guó)研究センターは「経済問(wèn)題に対する市民の不満にどう対処するかが當(dāng)面の主な課題だろう。國(guó)際的な地位向上という大きな目標(biāo)も大切だが、多くの市民にとっては毎日の生活向上の方がもっと大切だ」と指摘した。（翻訳?編集/NN）