2008年9月22日、22日付中國(guó)証券報(bào)によると、中國(guó)の鉄鋼メーカー25社はこのほど、08年10?12月期の鋼材価格の値下げを相次ぎ発表した。五輪特需や建築需要繁忙期が終了したことに加え、國(guó)內(nèi)景気の減速感で鋼材需要が縮小傾向にあることが背景にある。

値下げを発表した25社のうち、15社が異形棒鋼を、7社が中厚板、型材、帯鋼、冷間圧延板を、3社が全製品をそれぞれ値下げした。平均下げ幅は1トン當(dāng)たり1050?1550元と約20％となった。

業(yè)界最大手の上海寶鋼は18日、11月物の取引価格を10月物と比べて1トン當(dāng)たり500?800元引き下げると発表した。値下げ幅を品目別にみるとビレットが800元、線材が200?300元、熱間圧延板が500?800元、冷間圧延板が800元などとなる。

アナリストによると、不動(dòng)産、自動(dòng)車、家電業(yè)界の販売不振で鋼材需要が減退する中、國(guó)內(nèi)の8月の鉄鋼生産量は前年同月と比べて減少した。相次ぐ値下げで鉄鋼産業(yè)全體の収益力が減退する中、環(huán)境保護(hù)不適用を理由で政府から生産停止を命じられた鉄鋼メーカーの中には、設(shè)備改善後も生産を再開したがならい業(yè)者もあるという。（翻訳?編集/HI）