地中から不気味な肉塊、不老不死伝説の生命體「太歳」発見か?―陝西省漢中市

Record China    2008年9月24日(水) 22時23分

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23日、陝西省漢中市の漢江で1か月ほど前に、岸辺の砂の中から不気味な肉の塊が出てきた。これを持ち帰った男性が毎日水を與えていたところ、どんどん姿形が変化しているという。寫真がその物體。

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2008年9月23日、陝西省で謎の肉塊が地中から発見されたと「杭州網(wǎng)」が報じた。生命反応のあるこの物體について、中國古來から言い伝えられる伝説の「太歳」ではないかとの期待が高まっている。

その他の寫真

湖北省出身の湯さんは友人とともに今年8月に漢中市の漢江のほとりを散歩中、水草の生い茂る岸辺に異様な物體が埋まっているのを発見。木の棒で掘り起こすと、それは直徑30cmほどの肉球だった。色は乳白色で觸った感じは肉そのもの。湯さんはこの物體を家に持ち帰り、客間のコンクリートの床に置いていた。翌日、物體は肉球から扇形の扁平な姿に変わっており、色も褐色に変化。表面には泡狀の粘液がにじみ出ており、ナイフで切り裂いてみると、その傷口はすぐにふさがったという。

その後、湯さんはこの不思議な物體に毎日水をかけているが、そのたびに表面の色が変化するという。陝西省理工學(xué)院生物化學(xué)の専門家3人が22日、湯さんの自宅を訪問。この物體について調(diào)査したところ、體長62cm、幅57cm、重さ17.5kgであり、生命反応が確認(rèn)された。

秦の始皇帝が求めた不老不死の薬の原材料として有名な「太歳」は、「肉霊芝」とも呼ばれ、「山海経」や「本草綱目」にも出てくる伝説の生き物。表面は粘液で覆われ、自己治癒力があるのが特徴だが、今回発見された肉塊がその「太歳」であるかどうかは今後の詳しい検査結(jié)果を待たねばならないという。(翻訳?編集/本郷)

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