2018年2月11日、環(huán)球網(wǎng)は、春節(jié)に奈良にシカを見(jiàn)に行く人に注意を呼びかける記事を掲載した。

記事は「多くの訪日中國(guó)人観光客にとって、日本の古都?奈良は必ず行くべき場(chǎng)所の1つになっている。なぜなら、奈良には東大寺、唐招提寺、春日大社といった著名な古跡があるほかに、有名なシカの街だからだ。ただ、日本メディアの報(bào)道によると、今年のシカは少々気性が荒いようである」とした。

そのうえで、奈良公園が発表したデータで、今年度（17年4月から18年1月末まで）に同公園でシカにかまれるトラブルが164件発生しており、昨年度（16年4月から17年3月まで）の総件數(shù)よりすでに46件多く、過(guò)去最多を更新したと紹介。負(fù)傷者の79％は外國(guó)人で、外國(guó)人のうち83％が中國(guó)人だと説明している。

また、シカが観光客をかむ理由について同公園が「観光客がせんべいをシカに與える際、寫(xiě)真を撮るために鹿をじらせすぎて怒らせるケースが目立つ」とコメントしたことを伝えた。そして、奈良を訪れる外國(guó)人観光客の増加に伴い、奈良県ではスマートフォンへの映像配信、せんべいの売店に多言語(yǔ)の注意書(shū)きを掲示するといった対策をとる予定であるとした。（翻訳?編集/川尻）