2017年12月26日、韓國(guó)ののりの輸出がここ數(shù)年で急増し、今年の年間輸出額が初めて5億ドル（約566億円）を超え史上最高額を更新したことが分かった。韓國(guó)?ニューシスなどが報(bào)じた。

韓國(guó)海洋水産部は同日、韓國(guó)の今年ののり輸出額が20日の時(shí)點(diǎn)で5億ドルを突破したと、暫定集計(jì)の結(jié)果として明らかにした。同期間の輸出量は2萬(wàn)トンを突破し、金額?量ともに過(guò)去最高の業(yè)績(jī)という。

韓國(guó)ののり輸出額は2007年には6000萬(wàn)ドル（約68億円）にすぎなかったが、その後順調(diào)に伸び続け今年ついに5億ドルに達(dá)した。記事はこの成長(zhǎng)の理由について、以前は韓國(guó)のほか日本などで主に「おかず」として消費(fèi)されたのりが、最近は各國(guó)でポテトチップスやポップコーンなどに代わる低カロリーの健康スナックとして人気を集めている背景を説明している。輸出先は東南アジアや歐州にも広がり、07年當(dāng)時(shí)の49カ國(guó)から今年は109カ國(guó)と10年で2倍以上に増えた。

輸出先別では日本が1億1300萬(wàn)ドル（約147億円）で全體の輸出額の2割以上を占め1位。次いで中國(guó)、米國(guó)、ロシアの順となっている。多くの輸出國(guó)で輸出額が前年から大きく伸びており、全體平均の対前年の伸びは46．3％、このうち日本は48．0％の大幅な伸びとなった。

近年の好調(diào)な業(yè)績(jī)を受け、海洋水産部は2024年までにのり輸出10億ドル（約1133億円）達(dá)成の目標(biāo)を掲げた。これに向け、成長(zhǎng)が早く病気に強(qiáng)いノリ新品種の開(kāi)発と普及、乾のりの等級(jí)制度導(dǎo)入、のり（韓國(guó)語(yǔ)でキム）とビール（同メクチュ）を一緒に味わう「キムメク」を広めるプロジェクトなどを進(jìn)めていく計(jì)畫(huà)という。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)ののりは止まらなくなるよね」「いつ食べてもおいしい」「のりがおいしいのではなく、韓國(guó)で作ったのりがおいしいんだよ」など、韓國(guó)ののりを改めて評(píng)価する聲が多數(shù)寄せられている。

一方、これとは対照的に「日本や中國(guó)でのりを食べてみたけど硬過(guò)ぎて全然おいしくなかった。パリパリの韓國(guó)のりが世界で一番おいしい」「日本ののりは本當(dāng)にまずい。同じのりのはずなのに、なぜあんなに硬くまずく作るのか不思議なくらい。韓國(guó)ののりを參考にしないのかな？」などの聲があり、日本など海外ののりはすこぶる不評(píng)のよう。

またこのほか、「海外の反応がものすごくいいから、輸出はもっと増えるはず。でも海の水質(zhì)とかきちんと管理しているのかな？」「水質(zhì)や品質(zhì)問(wèn)題が一度出たらそこで終わりだ。前もってきちんとしておかなきゃ」と、品質(zhì)管理に注意を促す意見(jiàn)も目立った。（翻訳?編集/吉金）