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23日、中國人民大學(xué)の張鳴教授がコラム「日中文化の比較論」を発表。日本を「恥の文化」と見る一方、中國を「恥じない文化」と定義し、中國社會への危機感を表明した。資料寫真。
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2008年9月23日、中國人民大學(xué)の張鳴教授は中國青年報に日本文化と中國文化を比較する評論を投稿した。日本、中國両國で食に関する問題が多數(shù)発生している中、日本の経営者には自責(zé)の念から自殺する人まで出た。一方、中國の経営者の中でそうしたことが起きたとは聞かない。果たしてどのような相違があるのか?
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中國が楽観主義文化だと言われる一方、日本の文化は「恥の文化」と言われる?!笎uの文化」では面子が重んじられ、それが原因で自殺に至ることもある。しかし、実際はこの方程式は必ずしもすべての事象に當(dāng)てはまるわけではない。例えば歴史問題においては「恥」を省みず、侵略の隠蔽に躍起になる者も多くいた。恐らく日本人にとって、自分に直接関係のある事象に対してのみ「恥」が発生するのだろう。
しかし、コラムは日本文化の批判のみには留まらない。中國を見渡せば、毒入りの米、酒、卵や農(nóng)薬に汚染された魚肉などを平気で流通させる者がいかに多いか?そして、責(zé)任が自己に及ぶと考えた経営者はすぐに責(zé)任転嫁?!笜S観文化」と言ってすまされる問題ではない。
さらに環(huán)境問題などを配慮しない企業(yè)、ニセモノを平気で作る企業(yè)も數(shù)知れない。GDPを高めるという大義名分のために、地元に悪質(zhì)な企業(yè)を招致し、汚染物質(zhì)をばら撒かせ、資源を枯渇させるのも問題だ。大學(xué)もまた然り。金銭を積まれれば學(xué)位を與え、挙句の果てに、海外の名もない大學(xué)の學(xué)位さえ學(xué)生に買わせる。権力と金銭があれば何でもできる狀況。こうした「少しも恥じない文化」は、どんな問題よりも恐ろしいと言わねばならない、と締めくくっている。(翻訳?編集/小坂)
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