2008年9月26日、26日付香港?経済通によると、中國(guó)最大手の乳製品メーカー、蒙牛乳業(yè)、伊利乳業(yè)の2社の乳製品から有害物質(zhì)メラミンの混入が検出されたことを受け、両社の損害額が100億元(約1500億円)を超える見通しとなった。

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19日に市場(chǎng)から回収された両社製品の総額は64億元。影響は今後3、4週間続き、被害額は36億元に達(dá)するとみられることから、被害総額は100億元を超えることが予想される。経営環(huán)境の悪化も目立つ。22日現(xiàn)在、両社の受注量は従來から8割以上減退し、1日當(dāng)たりの牛乳の生産量は計(jì)3672トンにまで落ち込んだ。これは従來生産量の18．5％にとどまる。

地域を代表するメーカーの苦境を受け、內(nèi)モンゴル自治區(qū)政府は救済の動(dòng)きに出ている。同政府は両社に係る増値稅（消費(fèi)稅に相當(dāng)）を今後4カ月にわたって免除するほか、銀行融資を支援する提案を近く國(guó)務(wù)院に提出するとみられる。また同政府自身が1億元の融資を2社に対して行う方針も示している。

內(nèi)モンゴル自治區(qū)では乳業(yè)が同地域を支える重要な産業(yè)の一つ。同地域の乳製品メーカー4社による売り上げは年423億元。同4社による稅収入は約50億元となる。（翻訳?編集/KS）