2008年9月26日、北京市で開催されている「第4回世界傑出中國(guó)企業(yè)大會(huì)」で公布された「2008年世界の中國(guó)企業(yè)発展レポート」によると、中國(guó)経済の飛躍的な発展に伴い、海外の中國(guó)系企業(yè)の総資産はすでに50兆元（約750兆円）に達(dá)しているという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

同レポートによると、海外の中國(guó)系企業(yè)は、過(guò)去の飲食やアパレルといった比較的単純な産業(yè)から、最近は電子、IT、金融など高度な技術(shù)や経験を要する産業(yè)へも進(jìn)出しており、事業(yè)の多元化、ハイテク化、資本集約型への進(jìn)出傾向が目立つ。ただし、全體的には技術(shù)力に乏しく、競(jìng)爭(zhēng)力のない小規(guī)模企業(yè)が多く、中華料理を中心とした飲食産業(yè)が依然として海外で展開されている最も一般的な産業(yè)だとしている。

また、地域的に見ると、アジアへの進(jìn)出が最も盛んで、海外の中國(guó)系企業(yè)の70％以上が同地域に集中している。特に、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピンなど東南アジア各國(guó)では中國(guó)系企業(yè)が現(xiàn)地経済の中核をなしており、株式上場(chǎng)企業(yè)全體の約70％を占めているという。（翻訳?編集/HA）