2008年9月28日、北京大學(xué)の公式サイトは27日聲明文を出し、26日深夜に同サイトがハッカーに侵入されたと発表。地元紙「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

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同聲明によると、ハッカーは26日午後11時(shí)9分に北京大學(xué)公式サイトに侵入。許智宏（シュー?ジーホン）同大學(xué)校長(zhǎng)名で「現(xiàn)在の大學(xué)はむしばまれている」という題の論文を発表した。その內(nèi)容は「中國(guó)の高等教育體制は改革が必要」「伝統(tǒng)的な道徳教育を強(qiáng)化せよ」「無(wú)能無(wú)益な教授どもを大學(xué)から追放せよ」というもので、現(xiàn)行の教育體制を痛烈に批判するものだった。

このニセ論文は數(shù)十分間サイト上にあったが、當(dāng)直の擔(dān)當(dāng)者が発見しただちに削除した。同大學(xué)はこのハッカー行為について「悪意ある攻撃」とみなし、強(qiáng)く非難している。同様の事件が先月、清華大學(xué)でも発生。8月24日夜に清華大學(xué)公式サイト上に同大學(xué)校長(zhǎng)の名で、同じく教育制度を批判する記事が掲載された。この時(shí)は、校長(zhǎng)が記者の取材に対し「現(xiàn)在の大學(xué)は人材を育てるという教育目標(biāo)をすでに見失っている」と発言したように捏造した架空の記事をサイト上に発表している。

北京大學(xué)インターネット技術(shù)部は、このハッカーの身元割り出しに懸命になっているが、清華大學(xué)のハッカーと同一犯かどうかは、まだわかっていない。（翻訳?編集/本郷）