2008年10月1日、中國(guó)は59回目の建國(guó)記念日「國(guó)慶節(jié)」を迎えたが、國(guó)民身分証番號(hào)照會(huì)サービスセンターの発表によると、「國(guó)慶」という名の人は中國(guó)全土におよそ40萬(wàn)人いる。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

全國(guó)40萬(wàn)人の「國(guó)慶さん」も國(guó)慶節(jié)を祝ったが、この「國(guó)慶」という名前は50年代、60年代生まれの人に比較的多い。1949年10月1日、天安門広場(chǎng)で毛沢東により中華人民共和國(guó)の成立が宣言されて以來(lái)、新中國(guó)の建國(guó)にちなんで名づけるケースや、新中國(guó)の発展を期待して名づけるケースなど様々だが、名前は同じでも、50年代生まれの人と、60年代生まれの人との間では、その行動(dòng)の方向性に大きな違いがあるのだという。

中山大學(xué)政務(wù)學(xué)院の助教授で広東省人口學(xué)會(huì)理事の袁政（ユエン?ジョン）氏によれば、50年代生まれの人は自然災(zāi)害や政治的な荒波の中で育ってきたため、堅(jiān)実で安定した生活を求める傾向が強(qiáng)く、60年代生まれの人ほど「夢(mèng)を見(jiàn)ない」のだという。

一方、60年代生まれの人は、改革開(kāi)放政策により、國(guó)の経済発展とともに歩み、豊かな生活を享受し、固定観念からの脫卻へとすすんだ世代だと袁氏は指摘、50年代と60年代との間で大きな変化が見(jiàn)られるとしている。（翻訳?編集/岡田）