2008年10月3日、新華社サイト「新華網(wǎng)」は臺(tái)灣の「聨合報(bào)」の報(bào)道として、陳水扁（チェン?シュイビエン）前臺(tái)灣総統(tǒng)とその家族のマネーロンダリング疑惑を捜査している最高検察署特捜部は、陳氏一族が海外秘密口座に総額10億臺(tái)灣ドル（約32億円）にものぼる裏金を預(yù)けていたことを突きとめたと伝えた。

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特捜部の捜査で新たに明らかになったのは、陳水扁氏の息子の陳致中（チェン?ジージョン）氏とその妻が2人の名義でスイスの銀行に預(yù)けていた7億臺(tái)灣ドル。これまでに判明している陳氏一族の海外口座を合わせると10億ドルを超える額に。

これらの不正に深く関わっていたのが蔡銘哲（ツァイ?ミンジャー）氏で、彼は現(xiàn)在その身柄を當(dāng)局に拘留され接見(jiàn)禁止になっている。蔡氏は陳氏一族のマネーロンダリングを擔(dān)當(dāng)しており、多くの國(guó)と地域を経て個(gè)人あるいはペーパーカンパニーの名義で秘密口座を設(shè)立。そのほかにも海外の金融商品を購(gòu)入するなどの手口で巨額の資産を隠していた。

蔡銘哲氏の姉、蔡美利（ツァイ?メイリー）女史は陳氏の呉淑珍（ウー?シュージェン）夫人と大學(xué)の同窓生で親友。このため蔡美利女史も陳氏のために口座名義貸しを行っていた。特捜部は陳氏一族の不正蓄財(cái)はまだ他にもあると見(jiàn)ており、さらに厳しく追求していく方針。（翻訳?編集/本郷）