2008年10月3日、中華両岸婚姻協(xié)調(diào)促進(jìn)會(huì)は記者會(huì)見を開き、「臺(tái)灣に在住する25萬人を超える中國大陸出身の配偶者のうち、臺(tái)灣の正式な身分を取得できているのは約3萬人に過ぎない。法を改正し大陸出身の配偶者が受けている不利益や不公平を改善すべきだ」と訴えた。新華社通信（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

同促進(jìn)會(huì)の唐曙（タン?シュー）秘書長は「中國大陸出身者が臺(tái)灣人と結(jié)婚して正式な身分を得るためには、規(guī)定上では8年で可能となっているにもかかわらず、手続きが厳しく実際には約33年必要になっている。08年1月現(xiàn)在で25萬人以上が申請しているが、実際に取得できたのは約3萬人に過ぎない」と実情を説明。

「當(dāng)局は偽裝結(jié)婚を疑って數(shù)度に及ぶ面談を要求しているが、判斷の基準(zhǔn)もあいまいだ」と語り、「外國籍の配偶者は4年で正式な身分を得られる上、面談も必要ない」と、先ごろ話題になった、來年1月から実施される中國大陸出身の配偶者に限った性病検査などと同じく、大陸出身者への差別規(guī)定だと批判している。

また、別の問題點(diǎn)として「正式な身分を得る前に配偶者が死亡した場合は、臺(tái)灣に居住する権利を剝奪され、強(qiáng)制退去させられる」と語り、人道的な立場からも法改正が必要だと訴えている。（翻訳?編集/HA）