歐米の「のんびり」に學べ、文明度の向上を―中國

Record China    2008年10月5日(日) 16時55分

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4日、歐米人の生活や社會活動のリズムについて述べた文章「西洋人はみんなのんびり屋さん」が「解放日報」に掲載され話題になっている。寫真は07年1月、スーパー開店セールに殺到するウルムチ市民。

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2008年10月4日、歐米人の生活や社會活動のリズムについて述べた文章「西洋人はみんなのんびり屋さん」が「解放日報」に掲載され話題になっている。

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中國人の多くが、歐米の発達した國家の人々は効率的で仕事のスピードも速く、何をするにもてきぱきしていて、動作も敏捷だと思い込んでいるという。

これに対し、文章ではまずいくつかの例を挙げてこの先入観を否定している。

「西洋人は行列がどんなに長くても靜かに並び、順番を待つ。有名な観光地では、どれだけの人が集まろうが入場制限し、スムーズに観光できるよう配慮する。商店のレジでは急いでいる人がいても『お待ちください』の一言を発し、順番どうりに進める」など等。

そして「こうした態(tài)度や処理方法は、ミスや事故を心配してのことではなく、最も大切なのは決められたルールを守ることにあるのだろう」と説く。さらに「地下鉄やバスでは席を奪い合い、運転すれば割り込み。赤信號でもかまわず橫斷し、レジでは並ばず団子狀態(tài)」と中國國內でよく見られる狀況を例示し、「『のんびり』は、中國人の『我先に』とは対極にある」と指摘している。

記事は「上海萬博も近づいてきており、西洋人の『のんびり』から學び、文明度を高めるのも良いことではないだろうか」と結んでいる。(翻訳?編集/HA)

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