2008年10月4日、中國農(nóng)業(yè)部の孫政才（スン?ジョンツァイ）部長は、飼料の品質(zhì)安全管理をさらに徹底し、飼料中に殘留するメラミンの限度量を早急に設(shè)定する意向を明らかにした。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

孫部長によれば、これまでの飼料中のメラミン殘留値、動物および動物製品の安全への影響などを総合的に考慮して、説得力のあるデータを提示するという。また、諸外國の方法を取り入れつつ、関連の食品基準(zhǔn)と結(jié)び付けてメラミンの殘留基準(zhǔn)を策定する、としている。

大手乳製品メーカー「三鹿集団」による汚染粉ミルク事件の発生以來、懸念が強まる中國國內(nèi)。乳製品のメラミン殘留は、各界が特に問題視している。農(nóng)業(yè)部は関連部門と連攜を図りながら、酪農(nóng)家の利益を保護(hù)し、健全かつ安定した乳業(yè)発展の確保を目的に、乳業(yè)を重點産業(yè)とする省に査察チームを派遣するなど監(jiān)視の目を強めている。

各段階の農(nóng)業(yè)および牧畜獣醫(yī)部門もまた、違法行為を取り締まりながら、酪農(nóng)家の利益を保護(hù)すべく盡力している。各地の酪農(nóng)家の廃業(yè)現(xiàn)象は、ある程度落ち著きを取り戻した様子。9月22日に廃業(yè)率は過去最高の23．6％に達(dá)したが、10月1日の時點で4．6％に下降している。（翻訳?編集/SN）