2008年10月4日、04年に「美容整形」していることを理由にミスコンテストの出場(chǎng)資格が剝奪されたのは、違法だとして訴訟を起こした楊媛（ヤン?ユエン）さん。當(dāng)時(shí)は、“人造美女”（整形美女）による中國(guó)初の裁判として大変な注目を集めた。楊さんは現(xiàn)在、マスコミから離れて「靜かに暮らしている」という。楊さんのこれまでの軌跡を辿った。法制晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

河南省の貧しい村で育った楊さんは、13歳の頃から1m73cmの長(zhǎng)身を活かして「モデル」になることを夢(mèng)見(jiàn)てきた。14歳の夏休み、広州でモデルをしている従姉を頼って1か月ほど研修を受ける。その後は、オーディションを受けては落選という日々を送っていた。原因は、自分の「容姿」にあると思い詰めた楊さんは18歳の時(shí)、美容整形を受けることを決意。家族や親戚から集めたお金で11回もの手術(shù)を受け、見(jiàn)事「美人」に生まれ変わった。

自信をつけた楊さんは、04年ミス?インターナショナル北京地區(qū)予選に參加。順調(diào)に勝ち進(jìn)んだが、その後「整形」の過(guò)去に難色を示した主催者側(cè)から突然「出場(chǎng)資格剝奪」を言い渡された。その後、記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き訴訟を起こした楊さんが、世論の支持を得たことで、主催者側(cè)は「剝奪」を撤回。だが、楊さんはそれを放棄した。

04年6月に開(kāi)かれた公判では、出場(chǎng)資格を剝奪したのは「他の參加者との公平さを保つため」と主張する被告の主催者側(cè)に対し、楊さんは「人格の否定と尊厳の侮辱」と抗議。だが最終的に、楊さんの訴えは全て棄卻するという判決が下ってしまった。楊さんはこの判決を不服としたが、結(jié)局上級(jí)裁判所には訴えなかった。（翻訳?編集/NN）