2008年10月5日、海南省砿業(yè)協(xié)會(huì)は、同省最大規(guī)模となる埋蔵量25萬(wàn)4000tのモリブデン鉱山が発見(jiàn)されたと発表した。経済価値はおよそ1000億元（約1兆5000億円）。中國(guó)でも10本の指に入る規(guī)模だという。海南日?qǐng)?bào)が伝えた。

遼寧有色地質(zhì)局探査総院による1年半に及ぶ地質(zhì)探査の結(jié)果、海南省最大規(guī)模となるモリブデン鉱山が発見(jiàn)された。モリブデンは、鉄鋼用添加剤として知られ、硬く変形しにくい性質(zhì)を鉄に持たせる。航空機(jī)や高層ビル、軍用など重要な分野で幅広く用いられてきた希少な金屬資源。

採(cǎi)掘権は、地元の海南金洲城[金目]業(yè)が昨年から獲得に向けて動(dòng)いている。投資額は15億元（約225億円）。年間7000萬(wàn)トンを生産し、売上高は年間13億元（約195億円）に達(dá)する見(jiàn)込み。これにより3000人以上の雇用創(chuàng)出が期待されるという。（翻訳?編集/NN）