中國のニセ製品が軍を崩壊へ?!ヘリ墜落の原因に―米國

Record China    2008年10月7日(火) 12時41分

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2日、米誌ビジネスウィークは、イラクやアフガニスタンで相次ぐ米軍ヘリ墜落事故は中國製ニセモノ部品が関係しているとの記事を発表した。寫真は中國の電子部品工場。

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2008年10月2日、米國誌?ビジネスウィークはイラクやアフガニスタンで相次ぐ米軍ヘリ墜落事故は中國製ニセモノ部品が関係しているとの記事を発表した。6日、環(huán)球時報が伝えた。

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今年1月、米空軍はF-15戦闘機に搭載されているチップセットにニセモノが含まれていることを発見した。中國の片田舎で作られたもので、舊式のチップセットの表示をはぎ取り、最新型の表記を書き込んだだけの簡単な偽造手法だったという。調(diào)査により同様のニセチップセットは4個発見された。またチップセット以外にも過去4年間の間に中國製偽造ルーターが400臺納入されたことも明らかとなっている。指揮系統(tǒng)に混亂をもたらす可能性があるほか、中國のスパイ活動に利用されることも考えられるとして注目が高まっている。

ニセモノ製品の増加は米軍が民生品使用率を高めていることに由來するという。冷戦終結(jié)前はほとんどの軍用品は専門企業(yè)が製造していたが、民生品の品質(zhì)向上が大きく研究開発費など軍事費削減のため、一般企業(yè)からの調(diào)達(dá)が増加しているという。米軍が入札企業(yè)の來歴を調(diào)べることは少なく、4年前には米國の専業(yè)主婦が部品入札に參加、インターネットで購入した格安部品を転売するだけで多額の金を手にした事件も起きている。

同誌によると、ペンタゴンが保持しているチップセットのスペアのうち15%がニセモノとの調(diào)査結(jié)果もあり、「中國製ニセモノ製品は米軍の崩壊につながるのでは」との聲まで上がっている。(翻訳?編集/KT)

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