2008年10月6日、新華網(wǎng)によれば、世界的な気候変動(dòng)と「ラニーニャ現(xiàn)象」の影響で、チベットに深刻な異常気象が発生している。

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ラニーニャ現(xiàn)象は東太平洋の赤道付近で海水の溫度が低下する現(xiàn)象で、海水の溫度が上昇するエルニーニョ現(xiàn)象と同じく、世界的な異常気象や気候変動(dòng)を引き起こす原因になっていると言われている。

チベット自治區(qū)民政庁の責(zé)任者によれば、2008年は世界的な気候変動(dòng)とラニーニャ現(xiàn)象の影響でチベット自治區(qū)では日照が少なく、雨や雪が多かった。短時(shí)間に強(qiáng)雨に見舞われることも多く、雪害や洪水、雹、雷などの自然災(zāi)害も頻発した。現(xiàn)在までに自治區(qū)全體の54県、785村などで被害が出ており、その直接的な損失額は4839億元（約7兆2585億円）に上っている。チベットは気候の変動(dòng)に敏感な地域で、自然災(zāi)害が起きやすく、生態(tài)環(huán)境も比較的弱いとされている。

自治區(qū)気象局は、今後も気象災(zāi)害観測(cè)?予報(bào)システムの充実を図り意、災(zāi)害緊急対策の水準(zhǔn)を上げるとともに、災(zāi)害救援部隊(duì)の強(qiáng)化を行い、異常気象による損失を食い止める努力をしていくという。（翻訳?編集/岡田）