2017年12月26日、仏RFI中國(guó)語(yǔ)版サイトは中國(guó)海関総署が同日公表したデータを取り上げ、「中國(guó)は11月、北朝鮮に対してガソリン、航空燃料、ディーゼル油などの石油精製品を輸出していなかった」と報(bào)じた。主に廚房で使われる液化石油ガス（LPガス）の輸出量は99トンだったという。

同データによると、11月は北朝鮮からの鉄鉱石、石炭、鉛輸入もなく、記事は「追加制裁決議の採(cǎi)択前から中國(guó)は北に対する“禁油”措置を?qū)g施していたようだ」と國(guó)連安全保障理事會(huì)の今月22日の決議案採(cǎi)択に言及。新たな制裁は來(lái)年1月から北朝鮮への石油精製品の年間輸出量の上限を50萬(wàn)バレル相當(dāng)に制限するというもので、米華字メディア?多維新聞は「國(guó)連の制裁よりさらに厳格」とのタイトルでこの情報(bào)を伝えた。

ただ、この一方でRFIは「中國(guó)は対北原油輸出量の公表を停止しており、上述の內(nèi)容に11月の原油供給は含まれていない」とも指摘。業(yè)界関係者が中國(guó)は通常、中朝間のパイプラインで北朝鮮に原油を供給していると説明し、年間供給量は約380萬(wàn)バレル相當(dāng)と語(yǔ)ったことなどを紹介している。（翻訳?編集/野谷）