2008年10月、臺灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)は雑誌「世界」11月號掲載のインタビューで、現(xiàn)在は多くの問題をひとまず棚上げにした上で現(xiàn)実的な課題について議論を進めていく必要があると発言した。8日、環(huán)球時報が伝えた。

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馬総統(tǒng)は9月、メキシコ紙に対し、中臺関係は「國と國の関係にあらず」と発言していた?！甘澜纭工像R総統(tǒng)の発言は李登輝（リー?トンフイ）元総統(tǒng)の「特殊な國と國の関係」、陳水扁（チェン?シュイビエン）前総統(tǒng)の「一辺一國（中臺は別の國家を意味する）論」を否定し、「一つの中國」を意味するのかと質(zhì)問した。

馬総統(tǒng)は、憲法に則せば臺灣、すなわち中華民國は獨立國家であり、その領(lǐng)土は大陸も含むため中華人民共和國を認めることはできない。その立場は大陸も同じだと指摘しつつ、現(xiàn)在は主権論など多くの問題をひとまず據(jù)え置いた上で、経済関係を中心に現(xiàn)実的な問題を話し合うべきだと姿勢を明らかにした。

「臺灣人意識」を支持基盤の中核としてきた民進黨政権に対し、國民黨の馬政権は名目論には觸れず中臺関係の改善により経済成長という実利を得ようとする方針を明確にしている。しかし、世界経済の後退もあり選挙公約に掲げた経済成長の実現(xiàn)は困難と見られる。市民の失望が広がるなか、方針を貫徹できるのか注目されている。（翻訳?編集/KT）