2008年10月10日、広東省珠海市の広場(chǎng)で売りに出されている「毛沢東専用機(jī)」に“ニセモノ”疑惑が浮上した。本物は、北京の博物館が所有しているというのだが…？新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

この「毛沢東専用機(jī)」は99年、広東省の珠海日東集団が購(gòu)入し、同市の日東広場(chǎng)に展示されてきた。ところが、この度広場(chǎng)に駐車場(chǎng)が作られることになり、展示スペースを失った専用機(jī)は売卻される運(yùn)命に。800萬(wàn)元（約1億2000萬(wàn)円）の値が付けられ、現(xiàn)在は買(mǎi)い手を待っている狀態(tài)だ。

だが、このニュースを聞き付けた中國(guó)航空博物館の陳氏が、「その専用機(jī)はニセモノだ」と聲を挙げた。陳氏によると、毛沢東元主席の専用機(jī)は2機(jī)あったが、どちらも同博物館で展示されている。事情に詳しい他の関係者も「もし本物の専用機(jī)なら、とっくに博物館行きになっているはずだ」と同調(diào)する。

突如浮上した“ニセモノ疑惑”に対し、同集団の王志磊（ワン?ジーレイ）社長(zhǎng)は「専用機(jī)は10年も展示しているが、細(xì)工などは一切施していない。本物であることは間違いない」と反論している。（翻訳?編集/NN）