2008年10月9日、超高層ビルが建ち並ぶ上海の陸家嘴金融貿(mào)易區(qū)。ここにまた新たに超高層ビルが建設(shè)される。上海の「解放網(wǎng)」によると、高さ580mの「上海センター」が12月より著工する。

【その他の寫真】

「上海センタービル（上海中心大廈）」はアメリカのゲンスラー建築設(shè)計事務(wù)所が設(shè)計を手がけ、昇り龍をイメージしたデザイン。內(nèi)部には9つの空中庭園を持ち、オフィス、ホテル、ショップ、娯楽施設(shè)、展望臺などが一體となった複合ビルとなる。

今年12月に著工し、2014年に完成予定。延床面積は55．88萬平方メートルで、隣接する上海ワールド?ファイナンシャル?センター（上海環(huán)球金融中心、通稱?上海ヒルズ）の38萬平方メートルを超える。地上延床面積は約37．97平方メートル、地下延床面積が約17．9平方メートル。

陸家嘴金融貿(mào)易區(qū)には高さ467．9mの東方明珠電視塔（上海テレビ塔）、420．5mのジンマオタワー（金茂ビル）、492mの上海ワールド?ファイナンシャル?センターなどが建ち並ぶ。特に今年8月末にオープンした上海ワールド?ファイナンシャル?センターは、観光スポットとしてもオフィスビルとしても熱い注目を集めているが、高さ580mの上海センターが建つことで高さの記録は塗り替えられ、ジンマオタワー、上海ワールド?ファイナンシャル?センターとともに「黃金ピラミッド地帯」を形成することになる。（翻訳?編集/中原）