2008年10月11日、韓國の通貨ウォンが急落する中で、中國在住の韓國人がウォン買いの動(dòng)きを次々にみせているという。韓國聯(lián)合ニュースが伝えた。

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「ウォンが急落している今が、買いのチャンス」。そう判斷したのは中國に在住する韓國人、金さん夫婦（仮名）。夫は韓國某大企業(yè)の常務(wù)。人民元の切り上げを期待して元預(yù)金をしてきた金さん夫婦だが、中國で働いて貯めた5000萬ウォン（約25萬元）を今後2?3年のうちに韓國に送金しようと決めた。

「いつもなら1?2人の客しかいないのに、その日は20人余りが並んでいた」。金さん夫婦は、北京市內(nèi)にある韓國系銀行での光景をそう話す。中國に進(jìn)出している韓國系銀行には、數(shù)日前からウォンへの両替を求める客がひっきりなしに訪れている。

また、人民元をウォンに両替して韓國に送金したいとの問い合わせも殺到しているという。韓國友利銀行の北京支店長によれば、今週に入って1人民元＝200韓國ウォンを突破したことで、送金に関する問い合わせが急増したという。

同支店長は次のように話す。

「しばらく元高基調(diào)で推移するとの見方が強(qiáng)く、韓國への送金額が1日平均で數(shù)10萬ドルに達(dá)しています。送金者の大部分が、中國在住の韓國人かビジネスマンです」。

このほか、中國金融部門が北京五輪を機(jī)に外貨両替規(guī)制を緩和したことが、両替急増の要因との見方もある。短期的な資金流動(dòng)を回避するため、中國政府は証明書なしの両替を禁じている。しかし、北京五輪期間に中國を訪れた外國人のため、今月17日まで、パスポートの提示だけで1日1人當(dāng)たり最大5000萬ドルの両替に応じているという。（翻訳?編集/SN）