2008年10月12日、江蘇省南京市の「揚(yáng)子晩報(bào)」は、インドネシア食品安全當(dāng)局が先月末にメラミン混入を発表した中國(guó)製「オレオ」ブランドのクッキーが、南京市のスーパーマーケットやデパートで通常通り販売されていると伝えた。

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有毒物質(zhì)メラミンが検出されたとインドネシア當(dāng)局が発表したのは、江蘇省南京市の工場(chǎng)が製造した米國(guó)「クラフト?フーズ」社の「オレオ?ウェハー?スティック」。南京市內(nèi)では問(wèn)題の商品のほかに、「ウェハー?バイツ」「オレオ?サンドウィッチ」など同工場(chǎng)が製造した商品が店頭に並んでおり、販売擔(dān)當(dāng)者によれば工商局や國(guó)家質(zhì)検部門からいかなる通達(dá)も受けていないという。同省の工商部門と質(zhì)検部門に問(wèn)い合わせたところ、同様の回答があった。

中國(guó)でオレオの製造販売権を持つクラフト?フーズ社は11日緊急聲明を出し、同社が中國(guó)で製造しているオレオ製品には中國(guó)現(xiàn)地で生産された牛乳成分は含まれていないと宣言した。一部商品については確かに牛乳成分を含んでいるがいずれも外國(guó)から調(diào)達(dá)したもので、中國(guó)産の牛乳ではないと述べている。また同社が獨(dú)自に行った検査報(bào)告でもメラミンは検出されていないという。香港や韓國(guó)、タイ、マレーシアの地域でも中國(guó)産のオレオ製品からメラミンは検出されておらず、現(xiàn)在インドネシア當(dāng)局に事実関係を確認(rèn)中だと同社は説明している。（翻訳?編集/本郷）