夢(mèng)の実現(xiàn)をもたらした彫金作品「金竜」―遼寧省大連市

2006年9月6日、遼寧（りょうねい）省大連（だいれん）市で、今年52歳になる孫承傑（ソンツンジェー）さんが、2年の歳月と6萬(wàn)元（約90萬(wàn)円）を費(fèi)やした彫金作品「金龍」が完成した。長(zhǎng)さ3.6m、高さ2.1m、重さ400kgのこの「金龍」はステンレス製の骨格を持ち、外側(cè)は金チタン合金の板を適切な大きさにカットしてから、手作業(yè)で彫刻を施し貼り付けたもの。孫さんは2000年に大連のクレーン工場(chǎng)の職を失ったが、板金加工技術(shù)を生かして仕事を請(qǐng)け負(fù)って生計(jì)をたててきた。彼には1つの夢(mèng)があった。それは自分の作品として1匹の竜を作ることだ。資金がなく、なかなかその夢(mèng)を?qū)g現(xiàn)させることはできなかったが、ついに2004年7月に、母親の家の移転取り壊しでできた6萬(wàn)元をもとに、困難をいとわず製作に勵(lì)んだ。その結(jié)果立派な竜が完成し、孫さんは自分の夢(mèng)を?qū)g現(xiàn)させたのである。

【その他の寫真】