2008年10月12日、「星島網(wǎng)（Sing Tao）」が伝えたところによると、中國(guó)國(guó)務(wù)院の製品品質(zhì)?食品安全指導(dǎo)グループ弁公室は、9月14日以前に製造された粉ミルク、液狀ミルクをすべて撤去するよう指示しているという。

【その他の寫(xiě)真】

國(guó)務(wù)院の通知は、福建省工商部門(mén)の関係者が明かした。これまでは、「（有害物質(zhì)の）メラミンが検出された粉ミルク、液狀ミルクをすべて撤去するように」との指示だったが、今回は「中國(guó)全土の省?市は、いかなるメーカー、ブランドであれ、9月14日以前に製造された粉ミルク、液狀ミルクをすべて撤去するように」との指示になる。

國(guó)務(wù)院の指示を受けて福建省工商総局は、省全域の工商局員に土日休みを返上して今月11日から2日間のうちに撤去作業(yè)を完了するよう命じている。今回の撤去指示について記事は、「先ごろ実施された抜き打ち検査で、9月14日以前に製造された乳製品からメラミンが検出されたためではないか」と推測(cè)している。

汚染粉ミルク事件の発生以來(lái)、國(guó)家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局（質(zhì)検総局）は、メラミンが検出された乳幼児用粉ミルク69ブランドと問(wèn)題のある液狀ミルク24ブランドをすべて撤去するよう指示していたが、メラミンが検出されなかった殘りの問(wèn)題製品については撤去を指示していなかった。

大量の當(dāng)該製品が消費(fèi)者の手元に渡ったものと考えられるが、福建省工商部門(mén)の関係者は「今回の撤去は、安全性を考慮してのこと。當(dāng)該製品すべてに問(wèn)題があるわけでは決してない」と発言している。なお、企業(yè)にリコール（無(wú)償回収）を命じる関連部門(mén)からの通知は、現(xiàn)在のところ屆いていないという。（翻訳?編集/SN）