2008年10月13日、北京市で不動産価格の値下げが拡大している。中心地區(qū)では物件の15％程度が大幅値下げセールを?qū)g施しており、最大71萬元（約1065萬円）の値下げ例も見られるという。新華社通信（電子版）が伝えた。

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あるデベロッパーは、自社物件の値下げ幅は10萬?70萬元（約150萬?1050萬円）で、多くは40萬?50萬元（約600萬?750萬円）の間だと話す。全體で見ると15％程度の物件で特売セールが行われており、値下げを公にしていない物件も相當(dāng)數(shù)あるという。また、中古市場は今年、過去初めてのマイナス成長を記録すると見られている。

物件の販売不振は仲介業(yè)界を直撃。北京市の大手不動産仲介業(yè)者?北京中大恒基房地産経紀(jì)有限公司は、最盛時には580店舗を有していたが、昨年末からこれまでに200店舗以上を閉鎖、現(xiàn)在は300店舗あまりに「減量」した。北京市全體では同期間中に仲介業(yè)者800店舗程度が店を閉めたと推計され、閑散期となる冬をいかに乗り越えるかが業(yè)界の現(xiàn)在の大きなテーマとなっている。

不動産業(yè)界の一部には、不況は長引かないとの楽観論もあるものの、中國社會科學(xué)院金融研究所の易憲容（イー?シエンロン）研究員は「米國発の金融危機(jī)は、中國経済に今後さらに大きな影響を與える。不動産業(yè)界はその最たる業(yè)界だ」と真の不況はこれからだと警告している。（翻訳?編集/HA）