2008年10月14日、「人民日?qǐng)?bào)海外版」は改革開放30周年を記念して、これまで海外の華僑同胞が中國(guó)にいかに貢獻(xiàn)してきたかを説明。

【その他の寫真】

開放政策を打ち出した當(dāng)初の中國(guó)は物質(zhì)的にとても貧しく、人々が集まると「何番のバスに乗ってきたか？」が、あいさつ代わりになっていた。聞かれた方はたいてい「11番（歩いて來(lái)たの意。11は2本の足を表す）だよ」と答えていたものだ。このような狀況を目の當(dāng)たりにした華僑同胞が祖國(guó)のために行った第1の貢獻(xiàn)は、車の寄贈(zèng)である。河南省では1984年から86年の間に22人の華僑が56臺(tái)の大型バスを寄贈(zèng)した。當(dāng)時(shí)まだ高値の花だったカラーテレビや冷蔵庫(kù)、洗濯機(jī)やビデオデッキなどの家庭電化製品も、彼らによって大量に中國(guó)國(guó)內(nèi)に持ち込まれている。

1982年、北京市にできた外國(guó)人のための宿泊施設(shè)「北京建國(guó)飯店」は、華僑の陳宣遠(yuǎn)氏と中國(guó)側(cè)が1000萬(wàn)ドルずつ出資して建てられたもの。このホテルは、開業(yè)10年後に陳氏が所有する49％の持ち株すべてをわずか1ドルで中國(guó)側(cè)に譲渡することになっていた。

80年代から90年代は、海外同胞によって國(guó)內(nèi)各地に學(xué)校が建てられ、広東省だけでもこの20年間で1萬(wàn)8000か所の小中學(xué)校?高校?大學(xué)が新設(shè)あるいは増?jiān)O(shè)されている。大まかな統(tǒng)計(jì)では、海外の華僑や香港、マカオの同胞がこの30年間で中國(guó)の公益事業(yè)に寄付した合計(jì)額は700億元（約1兆500億円）に達(dá)しており、個(gè)人で1000萬(wàn)元（約1億5000萬(wàn)円）以上の寄付を行った同胞は600人を超えるという。（翻訳?編集/本郷）