2008年10月14日、福建省アモイ市で昨年、有毒の化學物質(zhì)パラキシレン（PX）を製造する工場の建設(shè)プロジェクトが住民の反対で中止に追い込まれた件で、建設(shè)地を浙江省臺州市に移した臺灣企業(yè)が、秘かに計畫を続行していたことがネットユーザーのブログで告発された。

【その他の寫真】

「保衛(wèi)臺州」（＝臺州を守ろう）と題したこのブログによると10月初め、PX製造工場の建設(shè)プロジェクトが建設(shè)地を臺州に移して続行されていたことがわかった。生産量はアモイの3倍。ブログは4度も當局によって削除されたが、住民への呼び掛けを続けている。計畫を知った住民の間にも不安が広がり、「アモイに倣って大規(guī)模なデモを展開しよう」とする動きが出始めた。だが、こうした動きは現(xiàn)地メディアではほとんど報道されていないという。

このプロジェクトは當初アモイで進められていたが、環(huán)境汚染による健康被害を懸念した住民達が大規(guī)模なデモを起こすなど反対運動を展開、アモイ政府に中止を決斷させていた。（翻訳?編集/NN）