2008年10月15日、中國(guó)人民銀行（中央銀行）は14日、08年9月末の外貨準(zhǔn)備高が前年同期比32．92％増の1兆9056億米ドルになったと発表した。伸び率は6月末より2．8ポイント低下した。

9月末の市中銀行の貸出殘高は前年同期比14．73％増の31兆4800億元。うち人民元建ては14．48％増の29兆6500億元で、伸び率は前月末を0．19ポイント上回った。

預(yù)金殘高は18．20％増の46兆6800億元。うち人民元建てが18．79％増の45兆4900億元で、伸び率は前月末より0．49ポイント低下した。

9月末のマネーサプライ（資金供給量）は、M2（現(xiàn)金通貨＋預(yù)金通貨＋準(zhǔn)通貨）で前年同期比15．29％増の45兆2900億元。伸び率は前月を0．71ポイント下回り、05年5月以來(lái)の低水準(zhǔn)となった。アナリストは「金融緩和の余地はまだある」と指摘した。（翻訳?編集/HI）