2008年10月15日、中國(guó)新聞社によると、ASEAN（東南アジア諸國(guó)連合）ビジネスの専門家である許寧寧（シュー?ニンニン）氏が取材に答え、近年來(lái)、中國(guó)とASEANの戦略的パートナーシップが強(qiáng)化されており、將來(lái)は中國(guó)にとってASEANがアメリカ、日本に次ぐ、第3の貿(mào)易パートナーとなる可能性が高いと話した。

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許氏が中心となって編集された「中國(guó)?ASEAN経済貿(mào)易協(xié)力報(bào)告」によれば、07年、ASEANと中國(guó)で全世界の輸出総量の15．3％を占めており、アジアの輸出量の過(guò)半數(shù)を占めたという。また、ASEANと中國(guó)の貿(mào)易額はASEANの貿(mào)易総額の10．6％を占め、同時(shí)に中國(guó)の貿(mào)易総額の9．3％を占めており、名実ともに、雙方にとって重要な貿(mào)易パートナーとなっている。許氏によれば、08年上半期の中國(guó)とASEANの貿(mào)易額は1158億ドル、前年同期比25．8％増になっており、米中（12．6％増）と日中（7．9％増）を上回る伸び幅となっている。

さらに、許氏によれば、09年1月1日からは、中國(guó)とASEANの間で多くの製品について関稅率の大幅な引き下げが行われる。およそ9割の製品に関して関稅が撤廃され、中國(guó)とASEANのパートナーシップはいっそう強(qiáng)化されるという。

10月22日から25日にかけては、広西チワン族自治區(qū)の南寧市で第5回中國(guó)?ASEAN博覧會(huì)と第5回中國(guó)?ASEANビジネス投資サミットが開(kāi)催される予定になっている。（翻訳?編集/岡田）