2008年10月15日、第一財(cái)政経済日?qǐng)?bào)によると、マイクロソフト社が海賊版の一掃を図る強(qiáng)硬手段に出た。10月20日から同社の基本ソフト「Windows」とビジネスソフト「Office」の正規(guī)版認(rèn)証を行い、海賊版だと認(rèn)識(shí)された場(chǎng)合には、畫面が真っ黒になるという。

【その他の寫真】

マイクロソフト中國有限公司（會(huì)社）が配布する2つの重要な更新、正規(guī)Windows 推奨プログラム（WGA）と、正規(guī)Office推奨プログラム（OGA）が自動(dòng)的にユーザーのPCにダウンロードされ、WindowsXPプロフェッショナルのユーザー、並びにOffice2003と同2007のユーザーに対し、使用しているソフトが正規(guī)版か認(rèn)証が行われる。プログラムを通じて海賊版であることが確認(rèn)されると、使用しているソフトが海賊版であるとのメッセージが強(qiáng)制的に畫面に表示される。さらに使用を続けると、畫面が“ブラックスクリーン”となって何も表示されなくなるという。

あるウェブ調(diào)査によれば、調(diào)査に參加した6萬人のうち、海賊版の使用者は84．2％。今回の措置を支持しない人は83．5％に上ったが、今後も海賊版の利用を続けるとの答えは60．5％にとどまり、マイクロソフト社の製品値下げなどにより、遵法意識(shí)がやや高まった結(jié)果になった。

中國工程院の院士である倪光南（ニー?グアンナン）氏は、正規(guī)版の利用をすすめることは當(dāng)然だとしつつも、企業(yè)の獨(dú)占的な立場(chǎng)を守ることにもつながると指摘。海賊版の使用は企業(yè)の利益を損なうだけでなく、市場(chǎng)全體に損害を與えるとして、ユーザーは獨(dú)占企業(yè)の圧力に屈して正規(guī)利用をするのではなく、正常な市場(chǎng)を守るために正規(guī)版を利用しなければならないと話しているという。（翻訳?編集/岡田）