2008年10月16日、中國の子供向け番組「金甲戦士」の試験放送が始まったが、これを見た全國の視聴者から「日本のウルトラマンそっくり」と抗議の聲があがっている。「重慶晩報(bào)」が伝えた。

【その他の寫真】

國産変身ヒーロー「金甲戦士」は上海や広州など中國各地で放送されたが、國內(nèi)大手ポータルサイトの掲示板などに「パクリではないか？」という內(nèi)容の書き込みがウルトラマンファンのユーザーから次々と寄せられた。彼らによると「金甲戦士」は、変身後の姿からストーリーや人物設(shè)定、ちょっとしたエピソードや冗談など細(xì)部にいたって「ウルトラマンそっくり」なのだという。

同紙記者が両者を比較したところ、確かにストーリー展開などの相似點(diǎn)があるが、最も似ているのはやはり変身後のヒーローの姿だ。光る目やボディの銀と赤の模様の入り具合などそっくり。これらに関して、制作會(huì)社の「上海世紀(jì)華創(chuàng)文化公司」は「ウルトラマンは変身後巨大化するが、我々の金甲戦士は等身大。それに頭部にはウルトラマンにない模様がある。この番組の版権はすでに東南アジアなどに販売されている」と説明?！袱猡筏长畏Mが著作権侵害なら、買い手はつかないはずだ」と話し、「パクリ疑惑」を真っ向から否定した。

なお、この記事のコメント欄には「情けない」「ここまでひどいパクリは初めて見た」というものや「中國にパクリじゃないものなんてあるか？」「いっそのこと中華パクリ共和國に國名を変えたら？」という過激な書き込みが集中している。（翻訳?編集/本郷）