あぶない調(diào)味料、原料に亜硝酸塩や催涙弾薬、多量摂取で死の危険―重慶市

Record China    2008年10月17日(金) 8時(shí)30分

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16日、重慶市の食品加工材料店では亜硝酸塩などの有害物質(zhì)を含んだ香辛料や調(diào)味料が毎日大量に販売されており、市民は知らず知らずのうちに恐ろしい食品を口にしている可能性があるという。寫真は街で売られる羊肉串。

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2008年10月16日、「重慶晩報(bào)」は市中に出回っている香辛料や調(diào)味料に多くの有害物質(zhì)が含まれていると報(bào)じた。

その他の寫真

市內(nèi)の食品加工材料店で最も良く売れる「辣椒精」(ラージャオジン:唐辛子調(diào)味料)のなかで、広東省仙頭市の工場(chǎng)で生産されたものはパッケージ上に「皮膚に直接觸れない。萬(wàn)一觸れた場(chǎng)合はただちに水で洗い流すこと」という注意書きが添えられている。重慶食品研究所の周令國(guó)(ジョウ?リングオ)副所長(zhǎng)は辣椒精の原料であるカプサイシン樹(shù)脂について、「催涙弾の中身に使われるOC(Oleoresin Capsicum)ガスの原料でもある」と説明。人間の消化器官は粘膜で保護(hù)されているため、食用しても大きな影響はないが大量摂取は絶対にしないよう訴えている。

また、多くの肉料理で使われる「豚肉精」や「羊肉精」といった調(diào)味料には人體に有害な亜硝酸塩が含まれている。この亜硝酸塩は肉の色を鮮やかにする発色剤として使用されるが、防腐剤の役割も果たすため食品添加物として少量の使用は國(guó)が許可している。だが食品1kgあたりの最大使用量は0.15gを超えてはならず、加工後の殘留量も1kgあたり0.03g以下と厳しく制限されている。最近では重慶市合川の焼肉店が食塩と亜硝酸塩を間違って使用。一家6人が中毒で倒れ、うち3人が死亡するという事件が起こったばかり。周副所長(zhǎng)は市民に対し、街中で売られているあまりにも色鮮やかな食肉に注意するよう警告している。(翻訳?編集/本郷)

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