2008年10月16日、環(huán)球時報によると、アメリカの大手メディア「McClatchy Newspaper」が15日、世界的な金融危機のなか、中國では経営に影響していない企業(yè)があると報じた。

【その他の寫真】

広東省珠海市のある家電製品企業(yè)は、ブラウン管とワイド液晶のテレビを主に製造しているが、製品が歐米各國の定める規(guī)格を満たしていないことから、サウジアラビアやアラブ首長國連邦、カタールなど中東を輸出先としている。同社の責任者は、中東諸國では「メイド?イン?チャイナ」は高い競爭力を持っており、金融危機については「とくに問題にしていない」と楽観的な態(tài)度をとっている。

一方、金融危機のあおりを強く受けている企業(yè)もある。低価格の電子キーボードを生産しているある企業(yè)の主な輸出先はオーストラリア。受注は激減しているという。

過去數(shù)年間で、中國は世界各地に新たな市場を開拓。アメリカやEU、日本などの先進國へ輸出するのは全體の約半數(shù)で、殘りは南アフリカやロシア、インド、中東各國の「新興市場」に輸出されている。このため、金融危機による影響が大きく分かれるところとなっているのだという。（翻訳?編集/岡田）