中國で増える「精神日本人」、言動がたびたび問題に―中國メディア

Record China    2018年10月15日(月) 14時20分

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15日、北京青年報は、「精日(精神日本人)」と呼ばれる人々が中國でひそかに増えており、ことあるごとに問題発言を繰り返していると批判した。

2018年10月15日、北京青年報は、「精日(精神日本人)」と呼ばれる人々が中國でひそかに増えており、ことあるごとに問題発言を繰り返していると批判した。

南京大屠殺記念館が11日、公式SNSで「南京大虐殺の生存者の1人である沈淑靜(シェン?シュウジン)さんが94歳で世を去った」と伝えたところ、あるネットユーザーが「南京大虐殺はなかった」とコメントし、大きな波紋を呼んだ。

このネットユーザーは過去にも同様の発言を繰り返していたという。南京市警察當局は調査に著手した。

記事は、「中國ではこうした発言は反社會的と見なされるが、ドイツではナチスを公に稱賛する発言、米國では人種差別的な発言、日本では皇室批判がタブーなように、國によって公に発言が禁じられる內容は異なる」と紹介。

その上で、「抗日戦爭は中國にとって複雑で重大な意味を持つ歴史であり、革命に命をささげた先祖の思いを踏みにじり、日本の軍國主義を稱賛するような行為には相応の法的代償が伴われるべきだ」とし、「『精日』が姿を現(xiàn)した場合には、ゼロ容認の姿勢で厳しく対処すべきだ」と主張している。(翻訳?編集/岡田)

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