2008年10月7日、浙江省紹興市にある中國紡績業(yè)界最大の紡績プリント企業(yè)「江龍集団」が生産全面停止となり、社長夫妻は蒸発して連絡(luò)が取れなくなった。14日、債権者らが委員會を設(shè)立して今後の対応を検討することになった。19日付で新京報が伝えた。

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同社は失蹤した陶（タオ）社長夫妻が03年に創(chuàng)設(shè)、06年にはシンガポール市場に上場し、中國紡績業(yè)のトップ企業(yè)に躍り出た。07年には海外から大型生産ラインを?qū)毪贰ⅳ丹椁艘?guī)模を拡大。世界最大の紡績プリント企業(yè)を目指していた。10月には米國ナスダックへの上場を計畫していたが、世界金融危機の影響を受けて株価が下落、資金繰りが悪化した。同業(yè)者への借り入れや會社の物資売卻などしたが資金繰りがつかず、4日に社長夫妻が蒸発した。

9日、工場のある紹興県政府は2000萬元（約3億円）を出して社員の8、9月分の給與を立て替え、紹興柯橋開発區(qū)管理委員會は作業(yè)チームを同社に設(shè)置した委員會に派遣した。経済専門サイトの「21世紀経済報道」の調(diào)査によれば、同社は経営拡大のスピードが速すぎ、資金繰りが常に緊迫した狀態(tài)だったという。

専門家によれば、今年の上半期で中國全土の中小企業(yè)6萬7000社が倒産しており、紡績業(yè)に絞れば1萬社以上が倒産している。（翻訳?編集/中原）