2008年10月18日、広東省広州市で南京大學(xué)の黃?。ē邾ⅴ?ジエン）教授が講演會(huì)を行った。黃教授は學(xué)長が官僚化し金目當(dāng)てで企業(yè)家に教授號を送るなどの腐敗が橫行していると強(qiáng)く批判した。19日、羊城晩報(bào)が伝えた。

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72歳の黃教授はかつて南京大學(xué)副學(xué)長を務(wù)めたこともある。その経験から中國における大學(xué)教育の現(xiàn)狀を強(qiáng)く批判した。同教授によると、國家が支出する教育費(fèi)は1996年以來GDPの4．1％（発展途上國の平均値）を下回っており、明らかに不足しているという。

問題は資金面だけではない。大學(xué)の官僚化、學(xué)術(shù)の腐敗、盜作と剽竊の橫行、大學(xué)精神の衰退など大學(xué)自體の內(nèi)実も大きな問題を抱えている。1990年代から進(jìn)められた定員増、大學(xué)合併などの改革も表層的なもので、根本的な問題を変えることはできなかった。特に大學(xué)教育の市場化が進(jìn)むなか、「調(diào)和の取れた人格を育てる場」としての大學(xué)の意義が見過ごされ、「実用的な道具」としての人材を育てる側(cè)面ばかりが注目を集めている。

こうした現(xiàn)狀を変えるべき學(xué)長も教育者というよりは官僚に近い存在で、金目當(dāng)てに企業(yè)家に教授號を與えるといった行為が公然と行われていると黃教授は指摘し、今こそ自由と民主の精神を中核に大學(xué)の復(fù)興を目指すべきだと主張した。（翻訳?編集/KT）