2008年10月20日、中國で赤ちゃんの濕疹などに効くとされ、人気を博していた漢方塗り薬「苗峰潔膚霜」に、強(qiáng)力なステロイドホルモンである「プロピオン酸クロベタゾール」が含有していたことがわかった。鄭州のニュースサイト「大河網(wǎng)」が伝えた。

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問題の塗り薬は、黔東南州苗峰苗族醫(yī)薬技術(shù)有限公司（本社：貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州）が製造した「苗峰潔膚霜」。一部の製品に、外用ステロイドホルモン製剤としては最も強(qiáng)力な「プロピオン酸クロベタゾール」が含有していたことが、河南省の新聞「大河報」の報道で発覚した。この塗り薬は、少數(shù)民族ミャオ族の間に1000年以上も伝わる秘伝の漢方薬が主成分と謳われ、若い母親を中心に「赤ちゃんの皮膚に安心して使える」などと人気を得ていた。

同公司の代表?王英（ワン?イン）氏は、全國の消費者に向け謝罪し、製品は全て回収し製造を停止したと発表した。原因については、「社內(nèi)にゴタゴタがあったため會社に不満を持つ人がやったという。內(nèi)部犯行説の可能性が高い」などと述べている。（翻訳?編集/NN）